暗号通貨の種類

ビットコインをはじめ、話題に挙がる様々な暗号通貨。暗号通貨は大きく2つ、ビットコインとそれ以外という分け方をされています。

ビットコイン以外の暗号通貨はアルトコインと一括りに呼ばれています

最も知名度の高いビットコインが発展してきている中、多種多様なアルトコインも生み出されています。その数は数百種類あるとも言われており、通貨革命ともいえる暗号通貨競争の中で乱立状態になっています。

数多く存在する暗号通貨の中には皆様が懸念されている怪しいものも少なくありません。ただし日本国内のメジャーな取引所で取り扱われている暗号通貨に関しては、その心配はないと思います。

以下、ビットコインだけではなくメジャーなアルトコインの特徴などの説明があります。

仮想通貨 / 暗号通貨
QUOINEX

メジャーな暗号通貨をご紹介します

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ビットコイン(BTC)

アルゴリズム: Proof of Work
発行上限数: 20,999,999.9769 ≒ 21,000,000

ビットコインは、世界中どこであろうと送金手数料は同じで、素早く送金することができます。ブロックチェーン技術は管理者がいないため銀行などを通さず、個人間で取引ができるのが最大の特徴です。

格安の送金手数料(一度の送金額が高額の場合)と送金スピードが早く「次世代の通貨」と言われています。仮想通貨(暗号通貨)市場では8割以上のシェアを占めており、仮想通貨(暗号通貨)の中では基軸通貨の役割を果たしています。
ですが、今日のビットコインは、送金スピードの遅延や手数料の高騰など、それ以外でも理想と現実とのかけ離れすぎているギャップが多くなってしまっています。短期間内での相場変動差が大きすぎて流通通貨としても破綻している状況になっています。

ビットコインは、利用者が増えるとシステムの処理が追いつかなくて送金に遅延が発生するというスケーラビリティ問題を抱えており、未だ解決はされていません。

またビットコインは「ブロック」と呼ばれる単位で取引データを処理していますが、このブロックは1MBという大きさのデータ量まで入り、約10分おきくらいに処理されるのですが、ビットコインの利用が増える中で、現状のままではデータを処理しきれない状態になってきています。

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ビットコインキャッシュ(BCH)

アルゴリズム: Proof of Work(SHA256)
発行上限数: 21,000,000

2017年08月01日にビットコインの分裂(ハードフォーク)から新しく誕生した暗号通貨です。

ビットコインの仕様上の懸念である1MBの取引データ量(ブロック容量)を8MBに改善、更に32MBまで拡張され、処理速度などの性能は格段に向上しており、確実にビットコインの上位互換のような設計になっています。

ビットコインを引き継ぐ目的でビットコインの問題点を無難に解決させている設計になっています。ビットコインキャッシュこそが真のビットコインだと言われるほどの高いポテンシャルを持っている暗号通貨です。

ビットコインキャッシュは2018年11月16日に大型アップデートを実施し、BCHはBitcoin ABC(BCH)とBitcoin SV(BSV)とに分裂(ハードフォーク)しました。

BitcoinABC側は、これまでのBCHシンボルを継承し、新たにスマートコントラクト機能、クロスチェーン機能などの機能追加が施されました。

一方BitcoinSV側は、ビットコイン開発に大きく関わるナカモトサトシの思想を踏襲するという名目の下でサトシビジョンという意味を込めたSVをシンボルに採用し、大元のBitcoinのスクリプトに回帰しつつ、ブロック容量を32MBから更に128MBへと拡張しました。

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イーサリアム(ETH)

アルゴリズム: Proof of Work(Ethash/Casper)
発行上限数: 無制限 ⇒ ?(210,000,000)

時価評価額はビットコインに次ぐ第2位であり、世界中で取引されている暗号通貨です。

通貨内にコントラクト(契約)を盛り込むことができる分散アプリケーションプラットフォームを提供しています。これはスマートコントラクトと言われるもので、この技術は画期的であると多くの人々が注目しています。

ビットコインのような通貨と台帳記録のみの暗号通貨をブロックチェーン1.0世代とし、イーサリアムのような契約という仕組みを内包させた応用性の高い暗号通貨をブロックチェーン2.0世代と呼ばれています。スマートコントラクトは企業で採用され始めており、実用性、将来性を兼ね備えた暗号通貨といえます。

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イーサリアムクラシック(ETC)

アルゴリズム: Proof of Work(Ethash/Casper)
発行上限数: 230,000,000

イーサリアムから分裂して生まれた暗号通貨です。

イーサリアムはこれまで何度かハッキングされ、大きな損害を受けてきました。この仕様的バグ問題を修正した際に、分裂(ハードフォーク)したものがイーサリアムクラシックです。

このときバグ対策として修正されたイーサリアムに対して、「イーサリアムの本来の理念と異なる」点があったことから、元々のイーサリアムの理念を支持する人たちによって、修正版とは別の独立した暗号通貨として分派したという経緯になります。

元々同じシステムであったので基本的な機能としてはイーサリアムと同じです。

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リップル(XRP)

アルゴリズム: Ripple Consensus Ledger
発行上限数: 100,000,000,000

RippleNetはネットワーク上で低コストかつ高速な送金処理あるいは高速トレードを実現させるためのプラットフォームであり、ビットコインとは用途が異なり、差別化できる点があります。

これは逆にいうとビットコインがこの点で非常にネックになることが多いことを意味し、今後ますますビットコインは処理の遅延が頻発するだろうといった危うい状態が起こる可能性があるということになります。

リップルは金融機関などのバックエンドで使用される代替通貨として、様々な金融資産を安価、高速、セキュアに流通させるために機能していくと考えられており、大手銀行との取引の実現性が高いと非常に期待されています。

リップル社のブロックチェーンソリューションがいくつかの大手金融機関に利用される見通しがあり、伴ってXRPの相場価格が高騰する流れがあるのですが、注意点があります。
ニュースなどで話題に挙がるリップル社ブロックチェーンソリューションは「xCurrent」を採用検討しているケースが多いです。
仮想通貨取引所で取り扱われているXRPは「xRapid」上で使用するトークンであり、Ripple社のブロックチェーンソリューションラインナップ、xCurrentやxRapid、xViaなどの中の一つに過ぎません。
XRPに投資する場合はその点もよく注意しておいてください。

そもそもXRPに限らず、ビットコインですら国際送金は個人間でも可能であり、暗号通貨自体が銀行を介さず国際送金可能です。
ではXRPがなぜ注目を寄せているのかは、銀行など金融機関同士で法定通貨を国際送金する際、この決済時にブリッジの役割を果たすブロックチェーンソリューションを提供しており、金融機関がRippleNetの採用を視野に入れているからです。

このようにXRP銘柄は非常に注目を集めていますが、この国際送金分野においてはRipple社以外の強力な競合がブロックチェーンおよびフィンテック技術に名乗りを上げています。

SWIFTのSWIFT gpiおよびgpi Link、JPモルガンのQuorum、IINおよびJPMコイン、IBMのBlockchain World WireおよびStellar、Rippleは熾烈なシェア争いが始まっています。

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ステラ(XLM)

アルゴリズム: Stellar Consensus Protocol
発行上限数: 100,000,000,000 ~ 以降年毎1%増加

Stellar(ステラ)は、リップル社のシステム(Ripple Consensus)と非常によく似た仕組みであり、Rippleを参考にしつつ改善点を含め、将来性が非常に期待されている暗号通貨です。

かつてはRippleと全く同じ取引の承認システムを利用していましたが、2014年にアクシデントで取引台帳の分岐(フォーク)が発生したため、Stellarの開発チームは取引の承認アルゴリズムであるRipple Consensusに問題があるとして、新たに2015年にSCP(Stellar Consensus Protocol)を開発・導入しました。

Stellar内の基軸通貨はXLM(ルーメン / Lumens)と呼ばれています。初期はSTR(Stellar)と呼ばれていましたが、2015年にXLMへと改名されました。
XLMは最初に1,000億XLMが発行され、その後年率1%増加していくことになっています。これはRippleに1,000億XRPという発行上限があることと対照的です。
また、Stellarは開発チームのSTR保有量はRippleよりも少ない5%であり、大部分の通貨を外部に配布する予定であるというのが特徴です。

RippleNetのXRPと比較されることがありますが、
XRPは金融機関や多国籍企業などのBtoB送金を想定していることに対し、StellarのXLMは個人間CtoC送金を想定して設計されています。
IBM社と提携していることもあり、開発から導入先、導入後の運用想定において強力な技術支援も見込まれます。

また「シャリーア・コンプライアンス」の認証を取得したとの発表もあります。バーレーンに拠点を置くイスラム諮問機関シャリーア・レビュー・ビューロー(SRB)に付与されたこの認証により、ステラはイスラーム金融市場への進出を目指しています。

※シャリーア・コンプライアンス:
 特に企業、金融、保険、株式などで使われるシャリーア(イスラーム法)の事。シャリーアの原則では利息の支払いを禁じ、現物資産に基づく経済活動を重視している。
 イスラム法学者の間では仮想通貨が許容されるか議論されて
 きました。

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ネム(XEM)

アルゴリズム: Proof of Importance
発行上限数: 8,999,999,999

日本国内での知名度が高い暗号通貨です。

従来のビットコインなどに比べ、より効率的で単純かつ拡張がしやすい新しいブロックチェーン技術として誕生したのがNEMです。この拡張性の高さは、今後その新しい仕組みが応用される可能性があるとして期待されています。

また特徴的なものは報酬発生の仕組み、Proof of Importance(PoI)です。これはネム通貨の保有量と取引量に応じて報酬(通貨発行)が発生するという仕組みです。このPoIという仕組みは現状のブロックチェーン技術の中ではかなり優れた技術として注目を集めています。

NEMのプラットフォームの中で使用されるトークンがXEMという暗号通貨になります。取引所で売買されているのはこのXEMということになります。

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リスク(LSK)

アルゴリズム: Delegated Proof of Stakes(SHA-256)
発行上限数: 無制限

LISKは、Javascriptなどの言語で簡単に分散アプリケーションを作れるのが特徴のスマートコントラクトプラットフォームです。

イーサリアムと同じ分散型アプリケーションと言われるプラットフォームになりますが、Javascriptという技術者が多いプログラム言語を採用しているので、気軽に開発ができるのはメリットとなります。対してイーサリアムはSolidityという独特なプログラム言語を用いており、技術者が少ない点がLISKと比べてデメリットになります。

サイドチェーンを用いたスマートコントラクトとDAppsのプラットフォームは処理速度が速く、セキュリティーも高く設計されており、イーサリアムよりも柔軟性が高いサイドチェーンの仕組みであることから、イーサリアムの上位互換とも言われ、注目度は高いです。

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ファクトム(FCT)

アルゴリズム: Proof of Existense
発行上限数: 無制限

ファクトムは、世の中にある文書や記録などをブロックチェーンで保持する目的で作られており、これを使うことで書類や記録を分散的に管理・追跡・監査でき、中央的なシステムに比べてより安全かつ確実にデータ管理ができるようになります。

書類記録というものは世の中には様々に存在し、証券や保険、医療などなどあらゆる分野のあらゆる書類記録が対象になります。ブロックチェーンによって、改変不可能な記録が可能になる安全性に加え、記録に対する保護、監査、コンプライアンスへの対応などのコスト削減が可能になります。

ファクトムは、ビットコインのブロックチェーン上に存在し、ビットコインのブロックチェーンの機能を拡張するタイプだと言われています。その点も注目を集めています。

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ビットシェアズ(BTS)

アルゴリズム: Delegated Proof of Stake
発行上限数: 3,700,000,000

BitSharesはウォレットと取引所の両方が一つのパッケージになっており、独自の暗号通貨が作られ、それを運用するためのプラットフォームとして提供されています。

BitSharesで作られた暗号通貨は、資金管理、資金の送金や受け取りからトレードまで一つのプラットフォーム内で全てが完結するようにできています。

人の手を一切介さず様々なビジネスを自動で運用するための仕組みを目指しており、ブロックチェーンの技術によって可能であると注目されています。

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ライトコイン(LTC)

アルゴリズム: Proof of Work
発行上限数: 84,000,000

LiteCoinは、暗号通貨銘柄の中でも、時価総額でいえば総合的には順位の高い銘柄の一つであり、日本国内の取引所のほとんどで取り扱われていますので、日本では知名度がある銘柄であると言えます。中国などで特に支持が多い暗号通貨でもあります。

基本的な仕組みはビットコインと同様ですが、より高速な取引を可能にし、埋蔵量も多く、ビットコインの問題点を克服した「第二のビットコイン」を目指して開発された暗号通貨です。
将来性は比較的に高く、支払い通貨として期待をされています。

今後の機能強化として匿名性分野に注力しており、この匿名性の実現について評価されたことで、再注目を集めております。
匿名取引を可能にすること自体はライトコインの機能進展とも言えますが、懸念点があります。

日本国内においては秘匿性の高い暗号通貨は、取引所での取り扱いを否定しており、匿名取引可能な暗号通貨銘柄は例外なくホワイトリストから除外されてきた経緯があります。
ホワイトリストの判定基準は厳密にわかっておりませんが、秘匿性能が備わったライトコインは、今後ホワイトリストから除外される可能性はゼロではないかもしれません。

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ダッシュ(DASH)

アルゴリズム: Proof of Work(X11)
発行上限数: 22,000,000

元々はLiteCoinからフォークした暗号通貨です。
LiteCoinからハードフォークしたものがXCoinとなり、これをリブランドしてDarkCoin、更にリブランドして現行のDASHになりました。

ダッシュは秘匿性のある暗号通貨です。

匿名性という意味は、送金時などにプライバシーを保護した状態で送金する仕組みのことです。つまり匿名性と高速送金処理という部分に優位性を持たせた暗号通貨になります。

この匿名性によって犯罪に利用されるのではという懸念はあります。

ただし現時点において、DASHの匿名性はMoneroやZCashなどと比較できるレベルではないです。
秘匿性機能を実現するためにCoinJoinという技術を使用していますが、このCoinJoinは匿名性が低い上、ZCashと同じくデフォルトで匿名ではないからです。

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ジーキャッシュ(ZEC)

アルゴリズム: Proof of Work
発行上限数: 21,000,000

「ゼロ知識証明」という暗号化技術を用いてブロックチェーン内の通貨のやり取りをすべて暗号化しており、送金履歴に高い秘匿性がある暗号通貨となります。

例えばビットコインでは、ブロックチェーンが公開されていることで、誰がいくらの金額を誰に送金したか、調べようと思えば調べられるような作りになっています。

これに対しZCashは、送金者、受領者、送金額を第三者に明かさなくても、送金トランザクションの正当性が証明できることが大きな特徴の一つです。

匿名性は犯罪に利用される懸念があると同時に、逆に透明性があることで犯罪に使われるケースもあり得ます。資産や取引が丸見えというリスクはあるのです。このように秘匿性の高い暗号通貨はその特徴を利点とした判断から評価を得ています。

そこでZCashはゼロ知識証明を使った初めての本格的な暗号通貨として期待されています。

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モネロ(XMR)

アルゴリズム: Proof of Work
発行上限数: 18,400,000

匿名性を重要視している点でDASHの考え方と似ています。

送金先や送金元などを追跡不可能なほど匿名性を高めることに特化させた暗号通貨です。
Bytecoinのソースコードを踏襲した暗号化方式(Crypto Night)。

完全な匿名送金を目指している暗号通貨で、ワンタイムリング署名という仕組みを利用した匿名送金の技術は、高い評価を得ています。

匿名送金をするような場面においては、それに応える暗号通貨の候補としてモネロが採用されるケースがあると思います。

匿名送金できるということは、犯罪につながる取引にも使われてしまう恐れもあるため、普及した場合の懸念点はあります。

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オーガー(REP)

アルゴリズム: Proof of Work(Ethash/Casper)
発行上限数: 11,000,000

Augur(オーガー)は、Ethereum(イーサリアム)上に構築されたオープンソースの分散型P2P予測市場プラットフォームです。
イーサリアム上のブロックチェーンのためProof of Workを分散合意アルゴリズムとして利用します。

分散型P2P予測市場プラットフォームとは、未来予測市場を効率化する仕組みで、胴元が存在せず公平かつ低コストで、未来予測市場を実現するための分散型オンライン賭け市場の土台となります。

ブロックチェーンや分散ネットワーク(P2P)の技術を使って、ユーザー間で賭けの対象を生み出し、ユーザー間で結果を判断し、自動的に配当を分配する仕組みを作ろうとしています。

このオーガーのプロジェクト内でやり取りされる通貨がREPという暗号通貨になります。取引所で売買されるのはREPになります。

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モナコイン(MONA)

アルゴリズム: Proof of Work(Lyra2REv2)
発行上限数: 105,120,000

モナコインは、2ちゃんねるのソフトウェア板Mr.Watanabeによって開発された日本発の暗号通貨です。

モナコインはライトコインをベースにして作られているので、ライトコインと似た特徴を持っています。

もともと開発者としては「あくまでゲーム内の通貨のようなもの」、「換金性はない」ようにしたいという思いがあったそうですが、現在では取引所で売買したり、ショッピングで使えるようにもなりつつあり、換金性を帯び始めています。

日本で一定の注目は集めていますが、このサイトで紹介している他の暗号通貨に比べて、モナコインの将来性はよくわかりません。